わ!しながわニュース 2017年1月第1週分(2016年総集編・前半)

黒澤「あけまして」
3人「おめでとうございます」
黒澤「みなさま、よき新春をお迎えのことと思います」
相原「今年も品川区の話題をしっかりお伝えしていきます」
斎藤「“しながわホットほっと”をよろしくお願いいたします」
相原「はじめに、濱野区長から新年の挨拶です」
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区長「新年 明けましておめでとうございます。皆様におかれましてはお健やかに新年をお迎えの事と存じます。昨年は品川区政の様々な分野にわたりまして皆様の温かいご理解とご協力を賜りましたこと厚く御礼を申し上げます。新年を迎え改めて品川区の一層の発展を期すべく身の引き締まる思いでおります。さて、昭和22年1947年3月ですが、荏原区と品川区が一つとなり現在の品川区が誕生いたしました。ですから今年で満70歳になります。区民の皆様と歩んでまいりました品川区の歴史を振り返り区制70周年を身近に感じていただきたく商店街などの17のキャラクターが描かれたラッピングバスを走らせるなど、様々な記念事業を行っております。また、今後2020東京オリンピック・パラリンピックの開催やリニア新幹線の開通なども予定されております。品川区は明るい未来に向かって力強く歩みを進め71年目の新たな年輪をしっかりと重ねてまいります。今年も区民の皆様が品川区に住み続けたいと思っていただけるよう「わ!しながわ」を合言葉にシティプロモーションを推進し品川区の発展のため、全力をあげて区政に取り組んでまいります。結びに今年一年が皆様にとりまして実り多き年となりますよう、お祈り申し上げまして新年のご挨拶といたします。ありがとうございました」

相原「濱野区長からの新年の挨拶でした」
黒澤「さて今週と来週は2016年を振り返ります。まずは、1月と2月の出来事からご覧ください」
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1 月11日、きゅりあんで成人式記念式典が開かれました。
新成人およそ2,500人のうち、およそ1,500人が参加。
近年にない高い参加率となりました。
品川区の成人式は毎年、公募した区内在住の新成人が実行委員となり企画、運営を行っています。
実行委員会が企画したイベントは、好きだった人にメッセージを送るコーナーや“タイムトラベルビンゴ”など、懐かしい思い出とともに盛り上がる企画となりました。

1月21日、西品川一丁目地区第一種市街地再開発事業、施設建築物新築工事の起工式が、現地で実施されました。
この事業は、都市再開発法に基づく法定事業で、関係権利者が西品川一丁目地区市街地再開発組合を設立して行うものです。
来賓として出席した濱野区長は「狭い道路に囲まれ密集していた当該地域が、再開発によって安全安心なまちに生まれ変わることは、大変意義深いことです」と祝辞を述べました。

2月2日、区役所で、濱野区長が来年度の予算案を報道機関に発表しました。
28年度予算は、一般会計1,678億9,850万円。
前年に比べ11.2%増となりました。
これは、平成元年以来の高い伸び率となっています。
オリンピック・パラリンピックを契機とした区の活性化にかかる施策をはじめ、子育て・教育、高齢者福祉、防災対策を4つの重点項目として掲げ、社会経済環境の変化を先取りした、未来志向の予算となりました。

2月6日、きゅりあんで、岩手県宮古市が「ありがとうinみやこ 東日本大震災復興事業情報発信フォーラム~東京フォーラム~」を開催しました。
このフォーラムは、東日本大震災後の支援に感謝の意を表するとともに、これからのまちづくりについて、ともに考えることを目的に開催されました。
フォーラムでは、まちづくりを考える、講演やパネルディスカッションが行われ、最後に、品川区と宮古市で協力していこうという「5つの品川・宮古ism宣言」を守り通すことを宣言し、フォーラムは閉会しました。

女性起業家を対象としたビジネスプランコンテスト「ウーマンズビジネスグランプリ2016 in 品川」グランプリファイナルが2月28日、品川産業支援交流施設“SHIP”で行われました。
このコンテストは、優れたビジネスプランを発掘し適切な支援を行うことで、女性起業家の成功例を輩出することが目的。区内での起業を支援し、区内産業の活性化も見込んでいます。
コンテストには全国から103件のエントリーがあり、書類審査とプレゼン審査で選ばれた8人が決勝プレゼンテーションを行いました。
グランプリには、シンガポールで日系飲食店の経営に携わる福田英子さんが選ばれました。

斎藤「続いて、3月の出来事です」
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品川区は、防災対策を重点課題として様々な取り組みを積極的に行っています。

3月11日、防災体験館をリニューアルオープン。
利用者が災害時の正しい知識や技術を習得し、防災意識を高めることができる体験型の普及教育施設として生まれ変わりました。
また、防災リーダーを育成し、地域の防災力を向上させる取り組みとして「しながわ防災学校」を実施。
防災区民組織、事業者、区民を対象に、防災リーダーを育成し、地域の防災力を向上させることを目的としています。
参加者は、災害の予防・応急・復興においてそれぞれどんな役割を果たすのかを知り、各対策活動を実践できるよう学びました。
品川区は、平成27年度、10年振りに「品川区都市型観光プラン」を改訂。全国的な外国人観光客の増加や品川区周辺でのビジネス需要の高まりなど、しながわ観光を取り巻く環境の変化に対応した観光プランの方針を定めました。

平成28年、3月23日、区役所で品川区都市型観光プラン推進本部準備会を開催。
6月9日には、品川区都市型観光プラン推進本部 第1回会議を開いて品川区都市型観光プランの実現に向けた推進体制、品川区観光振興協議会の設置、今後の展開などについて説明があり、活発な意見交換が行われました。
品川区は、2020 年東京五輪・パラリンピック開催に向けて、区内全体の機運を高め、区民全員参加で大会を盛り上げようと様々な取組みを行っています。
区内開催予定競技の認知度向上と障害者スポーツへの理解を深めるため、品川区開催予定競技の講演会、体験会を行い、多くの区民のみなさんが参加しました。
さらに、日本スポーツ界トップレベルの競技の観戦を通して、プロの実力を肌で感じ、夢や目標をもって、東京五輪・パラリンピック開催に向けて区内全体の機運を高める取組みを今後も進めていく考えです。

4月1日、区役所本庁舎の屋上に、ルーフガーデンがオープン。一般開放が始まりました。
屋上全体をフローリング加工し、一部には、芝生が敷き詰められています。
敷地内には、ベンチや遊具のほか、りんかい方面を一望できる展望台を設置。
また、アスレチック器具もありますので、憩いの場としてだけではなく、健康増進の場としてもどうぞご利用ください。

3月30日、スクエア荏原でしながわ環境啓発ミュージカル“NOW BEGINS AGAIN”が上演されました。
現代っ子が、不思議な空間で出会った神々と精霊たちから「環境破壊により人類は滅亡する」という未来を示唆され、地球の未来を考えるというストーリー。
演出と振付は作詞作曲も手がける杉本智孝さん。
オーディションで選ばれた素人の小学生、1年から6年生までの15人が、ダブルキャストで1日2回の公演を行いました。
歌と踊りが大好きという子どもたちは、10月から全15回の稽古でスクエア荏原の大舞台に挑み、ステージで堂々と美しい歌声とダンスを披露しました。

相原「では続けて、4月と5月の出来事をご覧ください」
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4月7日、日野学園で、新1年生93人の入学式と7年生154人の後期課程始業式が行われました。
日野学園は、区内最初の小中一貫校として平成18年に開校。平成28年4月1日から、「学校教育法」の一部改正の施行に伴い、小中一貫教育を実施する「義務教育学校」と位置づけられ、新たなスタートをきりました。
区長「義務教育学校スタートの日、初めての入学式。大変に感慨深い思いがしています」

4月17日、ムサコたけのこ祭りが武蔵小山駅前広場で行われました。
このお祭りは、武蔵小山商店街連合会が主催する町おこしイベントです。
武蔵小山駅のある荏原地区は、かつてタケノコの産地として知られていたことから、地元の7商店街が力を合わせて企画。今回で5回目の開催となりました。
一番人気は、武蔵小山生まれで和食料理人の笠原将弘さんが調理する特製「たけのこ汁」。
使用するタケノコは、灰汁がなくておいしいと評判の千葉県大多喜町産で、先着3,000人に振舞われ、配布前から長い列ができていました。

平成28年4月14日に発生した熊本地震。
品川区は、被災地を支援するため4月18日、飲料水やアルファ化米など5品目の支援物資を11トンと3トンのトラック2台で搬送。
以後、6回にわたって現地へ職員を派遣しました。
支援のために被災地に向かった職員は、建築物などの被害状況の調査・判定や、生活再建の第一歩でもある「り災証明」の受付・発行などの職務に従事しました。
被災地支援にあたり、濱野区長を本部長とした本部会議では、職員派遣と区の対応状況の報告や、被災地への義援金などについて審議。被災地の一日も早い復旧・復興に向けて、全庁あげて支援に取り組んでいくことを決定しました。

区内初の高齢者多世代交流支援施設「大崎ゆうゆうプラザ」「平塚橋ゆうゆうプラザ」のオープンを記念して、5月1日、オープニングイベントが開催されました。
この施設は、従来のシルバーセンターの機能を継承しつつ、高齢者の利用に限定せず、多世代が利用し交流できる、地域に開かれた施設です。
西中延1丁目にオープンした「平塚橋ゆうゆうプラザ」では高齢者向けの体操教室や子ども向けの落書きコーナーなどを開いて、地域のみなさんを迎えました。
大崎2丁目の大崎ゆうゆうプラザでは、お菓子のガラポンや伝統職人のコマづくりコーナー、コンサートも開いて賑やかなオープニングとなりました。

5月15日、荏原文化センターで、選挙の投票方法などについて解説する「障害者向け出前講座と模擬選挙」が区内で初めて行われました。
この取り組みは、4月1日に施行された『障害者差別解消法』を受けたものです。障害のために「字が書けない」「一人で投票できるか不安」といった選挙に対する不安を払拭するため、実際の投票プロセスを体験することで、選挙をより身近に感じてもらうことを目的に開催されました。
出前講座では、選挙管理委員会事務局職員が講師となって、投票方法や代理投票制度などについて説明。
模擬選挙では、実際の選挙の機材を使い、職員も配置して投票が行われました。

5月31日、品川区議会による初めての議会報告会がきゅりあんで開かれました。
報告会は、「区議会についてもっと知りたい」という区民の皆さんからの要望に応えるため、区議会議員が直接、区民に声を届ける機会として開催され、およそ140人が参加しました。
第1部では、委員会での取り組みなどについて報告があり、第2部では、議会についてのクイズを取り入れるなどリラックスした雰囲気で進められました。
また、「区議会だより」や「議会や議員」をテーマに議員との意見交換が行われ、参加者から積極的に意見が寄せられました。

相原「今回は、2016年総集編前編として、主に1月から5月までの出来事をダイジェストでお送りしました」

斎藤「さて、次回は1月7日から6月から12月の出来事をお伝えします」

黒澤「この後は、特別番組と区からのお知らせをお送りします。引き続き「しながわホットほっと」をお楽しみください」

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