浜松市内での古民家再生工事
当初は施主は、すべてを解体して新築工事を考えていました。
しかし材料は太くて良いので新築と同予算で叶えました。
リビング部分は既存の太い松丸太の梁組を見せる吹き抜けとしました。屋根はいぶしの日本瓦、外壁は外壁用じゅらく塗りと杉の腰板張りです。基礎工事は建物を北側に曳家してまた戻す方法でベタ基礎としました。
この地域は天竜川西なので砂質の地盤なので液状化現象の対策をします。
シンプルな設計と地元の再生工事のなれた工務店での施工なのでローコストが可能です。

降幡建築設計事務所名古屋分室
　　　　　　川辺昌弘
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