姫路・京口駅近くに焼き鳥店「鳥伸本店」(姫路市幸町、TEL 079-224-8137)が神和町から移転オープンして1カ月がたった。
店舗面積は約28坪。席数は、1階にはカウンター席4席、テーブル4卓22席、個室3部屋。地下には50人収容の大部屋を備える。
店舗設計は店主の永井伸治さんが手掛け、調理室から店内全体が見渡せて客と会話が弾むよう工夫したという。永井さんは「16年間営業し、国道工事で立ち退きになったが、移転前の常連のお客さまにも引き続き来てもらい、駐車場も広くなり新規のお客さまも増えた」と話す。
メニューは、地鶏刺し、こころ造り、せせりの造り、モモトロの造り(以上730円)、手羽刺し(630円)、ささみ造り(580円)、生つくねの刺し(880円)など。焼き物は、ねぎま(100円)、つくね、とりみ、きも(以上120円)、厚切りベーコン、梅しそ巻き、チキンわさび(以上150円)、ひっぷ、にんにく(以上180円)などをそろえる。
ドリンクは、生ビール、グラスワイン(以上480円)、ハイボール(430円)、焼酎(430円~)、果実酒(580円)、焼酎や日本酒は全国の銘酒を取りそろえる。ラインアップは、佐藤、村尾、森伊蔵、魔王(以上580円)、中々、村正(430円)、兼八(530円)など。
月一回、店内で実施日を知らせるランチ営業は、黒毛和牛ステーキ、うな重を用意(サラダとデザート付き、700円)。「赤字のランチだが、ゲーム性があり、ランチ営業日を知ったお客さまは喜んで予約してくれる」と永井さん。
永井さんは「多くのお客さまに注文してもらおうと他店に比べてかなり価格を抑えている。今後も地域の皆さまに愛される店にしていきたい」と意気込む。
【出展】姫路経済新聞
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