池袋の秋を音や踊りで彩る毎年恒例の「ふくろ祭り」が開催され、48回目となることしもよさこいコンテストや全国の物産展などで盛り上がりました。
池袋の「ふくろ祭り」は地域活性化のために豊島区が1968年から開催しています。最終日のきょうは毎年恒例の「東京よさこいコンテスト」が池袋駅周辺で行われ、全国から107チーム、およそ5000人が参加しました。参加者は華やかな衣装を身にまとい、優勝チームに贈られる「東京よさこい大賞」の栄冠を目指して鳴子を両手に熱気あふれる演舞を披露しました。踊りに参加した人は「みんなが見て拍手してくれるからすごくうれしい」「列がきれいにそろっていたりみんなで歌えたりすると楽しい」と話し、観客も「すごく盛り上がりますね。楽しかったです」と話していました。また、熱気あふれるよさこい会場のすぐ隣では豊島区の友好都市の特産品も販売され、北は岩手県一関市から南は愛媛県内子町まで20都市の名産が楽しめ、買い求める人たちでにぎわいました。
祭りの来場者数は4日間で120万人に上ると見込まれています。