藤枝市は、「第1期中心市街地活性化基本計画」に掲げた、歩行者通行量、宿泊客数、公共施施設利用者数の三つの目標をすべて達成した。全国で達成した都市は、藤枝市と人口約3万人の福井県大野市だけで、人口10万人以上の都市では、唯一藤枝市だったという快挙を成し遂げた。
【歩行者通行量】
第1期基準値2008年・・6,755人
第1期目標値・・・・・8,400人
2012年度末・・・・・8,544人(+1,789人)
【宿泊客数】
第1期基準値2008年・・41,488人
第1期目標値・・・・・61,500人
2012年度末・・・・127,252人(+85,764人)
【公共施施設利用者数】
第1期基準値2008年・・661,955人
第1期目標値・・・・947,000人
2012年度末・・・・952,149人(+290,194人)
第2期は、既に平成25年度から始まっており、平成29年度までの5ヶ年で、新たな目標に向けて、中心市街地活性化が取り組まれていく。
私は、この快挙を、市長や議員の力ではなく、ある行政職員のコーディネート力がもたらした、地権者や商業者との信頼と団結力による結果と見ている。