栃木県日光市足尾地域へ都会から移住してきた2人の若者。
活性化のために活躍する地域おこし協力隊。彼らが集めた地域の音。
【日光市地域おこし協力隊】
http://www.city.nikko.lg.jp/chiiki/gyousei/shisei/chiikiokoshi.html
【↓↓↓答えは↓↓↓】
① 足尾銅太鼓の音
“銅”は「輝く人間づくり」を目的に平成12年に結成された和太鼓チーム。市内の各種イベントや企業からの招待も受けて演奏をしています。
② ますやのコロッケをつくる音
足尾を代表する味の一つ、ますやのコロッケ。北海道産のジャガイモを使用したコロッケは一つ一つ手作りで作られ、やさしい味わいである。ラードを溶かして作るこだわりの油に流れ込んだコロッケは豪快な音を立て、ほっくほくに焼きあがる。
③ 末広のホルモンを焼く音
ジュワ~!!ホルモンを滴る油を見てこの音を聞けばもうノックアウト。足尾で50年にも渡って愛され続けるホルモン専門店の末広。50年変わらない秘伝のタレで食べるホルモンは格別!!
注意:待ちきれなくても、お好みで火をしっかり通して下さい。
④ 銅山観光の水が滴る音
トロッコや蝋人形の仕掛けの音、削岩機の音だけでなく、坑内から湧き出る様々な水の音が聞こえます。坑内で働いた坑夫さんの姿に想いをはせてみてはいかがでしょうか。
⑤ 神山さんが薪をつくる音
餅ヶ瀬の神山さんがテンポよく丸鋸で薪木を切る様子。暖炉は電気や灯油とは違う温もりがあり、薪をつくれるうちはその暖かさを楽しみたいそうです。
⑥ ㈱古河キャステック 工場の音
約100年もの経験と最新技術で幅広い分野で使用される耐熱・耐摩耗鋳物を設計・製造しています。工場からは鋳物を加工する大迫力の音、クレーン作業中に流れる安全音、品質チェックの場に流れる真剣で静かな音など、様々な音が聞こえます!
注意:施設内への無断での進入は禁止です。
⑦ 安塚さんが紅白饅頭を蒸す音
銅山のまち足尾で4代続く安塚菓子店。親子2代で饅頭を手作りする様子を見て思い浮かんだ言葉は「阿吽の呼吸」。全ての手間に無駄がなく、親子ならではのチームプレイで流れるようにフワッフワの饅頭を蒸し揚げます。
⑧ ㈱太堀のおそうざいをつくる音
工場に入ると、フォークリフトの音や、消毒水を通る音、おそうざいを混ぜる音、機械が動く音、蒸気が噴出する音、ボイラーがうなる音など様々な音が鳴り響いていました。
⑨ ピアノ階段(本山小学校)
本山小学校のピアノ階段をかける音は、本山小に通ったひとには馴染みの音。階段の側面が壁になっていて、足音が反響し音色となって聞こえる!
注意:本山小に勝手に入らないで下さい。
⑩ 松島さんが雨どいをつくる音
松原の松島板金から響く音は、鉄板を木で叩いて雨どいを作るときのもの。以前の感覚を思い出しながら再現してくださいました。長年の経験で身体に染み付いた叩くリズムを取り戻そうとする松島さんの姿は、正に職人そのもの。
⑪庚申ダム⑫足尾ダムの音
1985年に竣工した庚申ダムは発電専用ダム。黒い放水用ゲートが特徴的。一方、足尾ダムは砂防ダムであり、渡良瀬川下流域へ流出する土砂を防いでいます。足尾ダムは段々になっているのが特徴で、滝のようにも見えます。
⑬小滝⑭餅ヶ瀬⑮内ノ籠の名水
足尾には澄み切った綺麗な水があります。撮影を行った日にはもう水がキンキンに冷えていました。永遠と流れる水のおとは自然の雄大さを感じさせてくれます。
注意:飲む際は自己責任で。
⑯ ㈱足尾さく岩機 工場の音
空圧式さく岩機を作動させるための装置やコンプレッサーの音はとても力強いものでした。現工場では油圧ブレーカーの動作検査や刻印をほどこす音などが聞こえました。
注意:施設内への無断での進入は禁止です。
番外編 さく岩機の機種名
B44
B44は重量があり、海外の需要が多い。
217D
217Dは打撃に加えて回転もする。
B90
ストロークが短いためB90は打撃が多い。
AA1
やわらかい地面を掘るのに適すのがAA1。