姫路の繁華街にランチバイキングのすし店 「お子さまずし」や「レディースずし」も

姫路経済新聞

姫路の繁華街に位置するすし店「食道楽とよ」(姫路市塩町、TEL 079-288-1220)が7月2日、オープンした。店舗面積は約15坪。カウンター6席、テーブル2卓8席、座敷3卓12席。

11年間、近隣のビルの地下で営業していたが、手狭になったことや常連客から路面店で営業してはと後押しされ、店探しや内装なども周囲が手伝ったという。

昼はバイキング(800円)で、20種類程度の料理を提供。テーブル1卓とカウンターに、握り、いなり、ちらしずし、巻きずし、焼き物、揚げ物、白ご飯、汁物、コーヒー、デザートなどを並べる。路面店であることから、家族連れにも利用しやすいように「お子さまずし」や「レディースずし」などのメニューもそろえる。

夜のメニューは、握り(1貫200円、1皿400円)、巻きずし(500円)、鉄火巻き、いかしそ巻き(以上700円)のほか、季節の鍋がメイン。茶わん蒸し、だし巻き卵(以上600円)、たこ酢、煮付け(以上900円)、天ぷら盛り合わせ(1,300円)、串かつ(130円~)など一品料理も用意する。

ドリンクメニューはビール(生、瓶とも600円)、チューハイ(400円)、ハイボール(450円~)、焼酎(550円~)、日本酒(500円)、ソフトドリンク(350円)など。

市内の大石雅嗣さんは「すし店のすしが昼から800円で食べ放題はうれしい。ドリンクやデザートまで付いて、赤字にならないのかと心配」と話す。店主の豊永ミノルさんは「駐車場がなく、近くの有料駐車場を使ってもらわないといけないので、お客さまの駐車場代を考え800円のバイキングを考えた。駐車場代を入れてもランチ代が1,000円までで収まるよう工夫した」と明かす。ランチが好評であれば営業時間を延ばすことも検討したいとも。

営業時間は、昼=11時30分~13時30分、夜=17時30分~24時(金曜・土曜は翌3時まで)。

【出展】姫路経済新聞
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