地域産品:地産地消の促進と多地域一体のブランド戦略を提案

平成27年4月23日参議院経済産業委員会

 地域の人口減少に対して、人口を増やす対策、人口が減っても地域野社会経済が成り立つような工夫、両方の方向性が重要になる。しかし同じ地域で、この二つの対策を同時に追及しては二重投資に成り、財政負担も増す。
 地域産品の販売戦略についても同様のことが言える。地域産品の販路を、地域外、海外へ広げていく販路拡大の施策は重要である。それと同時に、地域内部の需要を掘り起こし、地域産品が確実に地域内で消費される、地産地消のサイクルを作ることも重要な方向性である。新党改革では、エネルギーの地産地消という観点から、生産需要者(プロシューマ)というモデルを提案してきた。地産地消経済を支える支援メニューの充実化を求める。
 地域産品の海外展開にあたっては、産品のブランド作りが重要になる。これに際して、同種の産品を日本の多数の地域が個別に売り込むのでは、海外市場でのパイの取り合いになる。多数の産地をまとめて、日本ブランドの商品として展開するやり方を検討すべき。

関連記事

  1. 「小平にこないか?」~小平市観光まちづくり大使・LLRによる…

  2. 古民家を再生 勝目邸・合屋邸オープン(宮崎県日南市)

  3. 「自治体と中小企業のコラボで地域を元気に!」2014.09.…

  4. 宮古島市民学習会 「学校の存続と地域再生」学校統廃合と小中一…

  5. 多摩大学地域活性化フォーラム 片桐ゼミ「地域SNS」

  6. 地域力創造大学校を目指して

  7. 埼玉エコタウンプロジェクト マチエコ応援隊編

  8. パトレイバー イングラム デッキアップ in マリーナホップ…

  9. 農業で地域活性化を目指す!株式会社テレファーム

  10. #038 本上まなみ もうひとつの京都

  11. 湧稲国自治会『伝統芸能の継承に於ける地域の中学生の活動活性化…

  12. 純愛宣誓式in富岡製糸場 2/3

  13. ベトナム人ビジネスウーマンのミスコン!?

  14. 観光カフェNICHINAN345がオープン(宮崎県日南市)

  15. キラリ! 姫路・播磨のものづくり How to テクノ(20…