2013年度の県の商店街活性化コンペ事業に選ばれた県内5団体の活動報告会が13日、水戸市笠原町の県薬剤師会館で開かれた。団体の代表らがそれぞれ、県からの補助金を受けて1年間取り組んできた活動成果を発表した。
龍ケ崎市商工会青年部は「ホルモンバー」を開店。バーは3月で閉店したが、イベントなどで提供を続ける。選定委員は「イベントは目的ではなく、これをきっかけに商店街をどうしていくかが大切」とアドバイスした。
最優秀プランに選ばれたギャラリーロード商店会(笠間市)は、同市の幼稚園児親子が笠間焼のひな人形を手作りするイベントを展開。「商店会の会員数が増え、ほかのイベントにも発展した」と波及効果を報告した。
事業は本年度も実施され、16日まで応募を受け付けている。