姫路バイパス姫路東ランプ近くのアジア料理店が1周年 現地のスパイス使う

姫路経済新聞

姫路バイパス東ランプ近くのアジアンエスニック料理店「MAYA」(姫路市継、TEL 079-227-4025)が7月21日、1周年迎えた。

兵庫県揖保郡太子町にある1号店に続き、2号店としてオープンした同店。席数は9卓38席。店主のダマラ・ケシャリさんはネパールから来日して18年。日本に来たころ、本場のネパール料理が食べたかったが、日本風にアレンジしている店が多かったことから、自分で店を開業した。

店名のMAYA(マヤ)は、ネパール語で「愛」を示し、釈迦の生母とされている摩耶(まや)夫人の名前で、日本人にも覚えやすいことから名付けた。

同店では、タイ、ネパール、インド、ベトナムの料理を提供。それぞれの国の料理に使うスパイスはそれぞれ現地から調達している。スパイスは酸化しやすいので、ひきたてのみを使うという。カレーはネパールの家庭料理の味を再現し、日本風のアレンジは一切せず、オーガニックハーブとスパイスのみで調理する。

メニューは、ポークセクワカレー(1,000円)、マッサマンカレー(1,230円)、生春巻き(650円)、マトンチョイラ(830円)、チキンチリ(820円)、トムヤンクフォ―(1,100円)、シシカバブ(700円)、ダル豆スープ(500円)など豊富にそろえる。ドリンクはプレーンラッシー、リンゴジュース(以上350円)、ネパールチャイ(400円)、ネパールビール、「コロナビール」、インドビール「コープラ」、タイビール「シン」(以上600円)、ワインや各種カクテルも用意する。

同店オリジナルの「あんこナン」(450円)は、客とのコラボで生まれ、メニュー化した。「常連の方から一度、餡(あん)を持ってくるからナンに入れてと言われたのがきっかけ。『あんこナン』は味も良く、今では人気がある」とケシャリさん。

営業時間は、10時30分~15時、17時~21時30分。月曜定休。

【出展】姫路経済新聞
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